「3歳、4歳、5歳の子連れ旅行でベビーカー代わりになるアイテムはある?」
「子連れ旅行の移動に役立つアイテムを知りたい」
上記のような疑問や悩みをお持ちではありませんか?
旅行中は長距離を歩くことや移動疲れから抱っこをせがまれることが増えがち。
しかしママやパパは大きな荷物を抱えているため、抱っこで移動をするのはとても大変です。
そこで今回のブログでは、3〜5歳の子供連れにおすすめのベビーカー代わりになるアイテムを8選ご紹介します。
旅好きの筆者が徹底リサーチして厳選しましたので、最後まで読んで参考にしてみてくださいね。
3歳、4歳、5歳連れの旅行でベビーカー代わりになる3種類のアイテム
旅行でベビーカー代わりになるアイテムは大きく分けて3種類です。
- 乗れるキャリーケース
- 大きい子でも使える軽量ベビーカー
- ベビーカーステップ
1つずつ詳しく解説します。
乗れるキャリーケース
ベビーカーを使うほどではないけど、移動が楽になるアイテムが欲しいという方には乗れるキャリーケースがおすすめです。
乗れるキャリーケースを使うメリット・デメリットは以下の通りです。
- 子供が喜ぶ
- 荷物と一緒に運べる
- ベビーカーに乗れない大きな子も乗れる
- フットレストのようにして使えるタイプもある
- 長時間の使用には向いていない
- ディズニーランドやユニバーサル・スタジオ・ジャパンなどへの持ち込みはできない
乗れるキャリーケースなら、旅行に必要な荷物と一緒に子供を乗せられます。
「自分のキャリーケース」ができること、乗り物感覚での移動が楽しいことから子供が喜んでくれるのも大きなメリットの1つ。
また耐荷重は35kgを超えている商品が多く、手持ちのベビーカーの耐荷重を超えてしまったお子様でも乗せられます。
中には機内に持ち込んでフットレストのように使用できるタイプもあります。
ただし乗れるキャリーケースは子供がしっかりとつかまっている必要があります。
長時間の使用には向いていないのがデメリットと言えるでしょう。
大きい子でも使える軽量ベビーカー
安全性や走行性を考慮すると、やっぱり頼れるのはベビーカーです。
最近は耐荷重20kgを超えるベビーカーも多く販売されています。
中にはコンパクトに折りたたんで飛行機に手荷物として持ち込めるベビーカーも。
ベビーカーを旅行に持って行くメリット・デメリットは以下の通りです。
- 荷物を載せられる
- 子供を寝かせられる
- 飛行機の搭乗前や降機後にすぐ使える
- 使用頻度によってはコスパが悪い
かさばりがちな旅行の荷物もベビーカーのバスケットに入れてしまえば楽に運べます。
また移動中に子供が眠くなったときに寝場所を用意できるのも大きなメリットです。
「5歳の子を乗せてもいいの?」と不安に思う方もいるかもしれませんが、耐荷重や適正年齢を満たしていれば、特に問題はありません。
ただしベビーカーは他のアイテムより値が張ります。
ある程度大きいお子様なら普段の生活での活用シーンも少ない可能性があるため、コスパが悪いのがデメリットです。
ベビーカーステップ
兄弟がいるご家庭にお勧めなのがベビーカーステップ。
手持ちのベビーカーに装着して、子供2人を同時に移動させられるアイテムです。
ベビーカーステップのメリット・デメリットは以下の通りです。
- コスパが良い
- 子供2人を連れて大人のペースで移動できる
- 取り付けにくいベビーカーもある
- ベビーカーを折りたたむときは外さないといけない
他のアイテムよりもリーズナブルなのが大きなメリット。
また子供2人を目の届く範囲で移動させられるのも魅力です。
ただしベビーカーによっては取り付けにくいものもあるため、対象のベビーカーや口コミをしっかりと確認してから購入する必要があります。
またベビーカーを折りたたむときは取り外す必要があります。
飛行機や新幹線に乗る場合は手間や荷物が増えることも認識しておきましょう。
乗れるキャリーケース4選
ここでは、おすすめの乗れるキャリーケースを4つご紹介します。
- Q-BOX 乗れるスーツケース
- NORICCO
- キッズトラベル
- ジェットキッズ
1つずつくわしく解説します。
Q-BOX 乗れるスーツケース
Q-BOXの乗れるスーツケースはベビーカーとスーツケースが一体化したような形状です。
一番の魅力はスーツケースを取り外してベビーカー単体としても使用できるところ。
旅行でも、普段のお出かけでも使えるため、幅広いシーンで活躍してくれます。
容量は39L、機内持ち込み可能、TSAロック付きとスーツケース本来としての機能性もバッチリ。
直径10cm、360度回転するタイヤで走行性にも優れています。
私は下の子がベビーカーを卒業する頃にこちらを購入したいと考えています。
NORICCO
NORICCOは、朝の情報番組「ZIP!」で紹介されたり、SNSでバズったりと今大注目の乗れるキャリーケースです。
種類やカラーも豊富なためお子様に合わせてぴったりのタイプを選べます。
耐荷重は50〜80kgで大きめなお子様も安心して乗せられます。
容量は60〜65Lで荷物もしっかり入る大きさ。
頑丈さと軽量さを兼ね備えたボディで、スーツケース本来の役割もしっかり果たしてくれます。
キッズトラベル
キッズトラベルは、NORICCOと同様L字型の乗れるキャリーケースです。
価格・スペックともによく似ている両者ですが、以下に特徴をまとめているので比較する際の参考にしてみてください。
キッズトラベルは3つのサイズ展開なので、お子様や旅のスタイルに合わせて最適なものを選べます。
ビビッドカラーだけでなく、ニュアンスカラーもあります。
NORICCOとキッズトラベルの比較
NORICCO | キッズトラベル |
---|---|
カラーバリエーションが豊富 最新モデルはタイヤストッパー付き | S・M・Lの3サイズ展開 タイヤの滑らかさに定評あり |
ジェットキッズ バイ ストッケ
スーツケース、ベッド、乗り物と1台3役をこなすのがジェットキッズ。
飛行機や電車の中で、レッグレストやベッド(※)として使用できるのが大きな魅力です。
容量は約20Lと小さめなので、お子様のお気に入りのおもちゃやお菓子を詰めてワクワクする旅にしましょう。
かわいいステッカー付きで、自分だけのスーツケースにデコレーションできるのもお子様にとって嬉しいポイントです。
※シートベルト着用サインが点灯していないときに使用できます。航空会社によっては使用できない場合もあるため、各社の規定をご確認ください。
大きい子でも使える軽量ベビーカー 2選
ここでは、大きい子でも使える軽量ベビーカーをご紹介します。
耐荷重20kg以上で軽量&コンパクト、なおかつ3万円以下だと下記2つがおすすめです。
- サイベックスリベル
- スマートストローラー
1つずつ詳しく解説します。
もっと高価なものだと「バガブー バタフライ」「ベビーゼンヨーヨー」が候補に挙がってきますが、今回は説明を割愛します。
サイベックス リベル
サイベックスのリベルは、自転車のカゴや軽自動車の座席足元にも置けるほどコンパクトになります。
私も愛用していておすすめのベビーカーです。
実際に飛行機にも持ち込みましたが、搭乗ギリギリ&降機後スグに使い慣れたベビーカーに乗せられるのは非常に便利です。
走行性や安定感も抜群なので、お出かけの心強いパートナーになっています。
耐荷重は22kg、参考年齢は4歳頃までです。5歳の息子は小柄で耐荷重以下なので、自己責任で使用してます。メインで使うのは2歳の下の子です。
※航空会社によっては機内持ち込み不可の場合もあります。ご利用の際は搭乗予定の航空会社の規定をご確認ください。
サイベックスリベルについて詳しく知りたい方は以下の記事が参考になります。
スマートストローラー
ベビーカーを買うほどではないかな…という方には「スマートストローラー」もおすすめ。
2.2〜3.8kgの超軽量ベビーカーで、使用したいときもコンパクトに折り畳めます。
玄関や車のトランクに常備しても邪魔にならないので、必要なときにサッと取り出して使用できます。
比較的安価で購入できるのも嬉しいポイントです。
ベビーカーステップ2選
ここでは、おすすめのベビーカーステップを2つご紹介します。
- Rozally ベビーカーステップ
- ラスカル バギーボード
ほとんどのベビーカーに対応し、使用しないときはベビーカーのハンドル部に吊り下げられるものをセレクトしました。
1つずつ詳しく解説します。
Rozally ベビーカーステップ
保育士監修、雑誌にも掲載されているのがRozallyのベビーカーステップです。
国内で流通している全てのベビーカーに対応できるように作られています。
座っても立っても使えるので、疲れたときも景色を楽しみたいときにも便利です。
ラスカル バギーボード
ラスカルのバギーボードは立ち乗りタイプのベビーカーステップです。
お子様の年齢や性格を考慮して、椅子がいらない場合はこちらもおすすめです。
ベビーカー代わりのアイテムを探している方のよくある質問
ここでは、ベビーカー代わりのアイテムをお探し中の方が抱えている質問にお答えします。
- 他にもベビーカー代わりになるアイテムはある?
- 旅行にベビーカーは持って行った方がいい?
他にもベビーカー代わりになるアイテムはある?
使えるシーンは限られますが、キャリーワゴンもベビーカーの代わりになります。
アウトドアや大きな公園に行く際に、子供達やたくさんの荷物をまとめて運べて便利です。
ベビーカーは旅行に持って行った方がいい?
ベビーカーはあった方が便利です。
移動で疲れてしまっては親も子供も旅を楽しめないので、私はベビーカーを用意することが多いです。
荷物を減らしたいなら、現地でベビーカーをレンタルするのもおすすめ。
沖縄のような観光地のリゾートホテルでは、ベビーカーを無料で貸し出ししているホテルもあります。
空港内でもベビーカーを借りることができ、保安検査場通過後の搭乗口まで利用可能です。
到着後にベビーカーに乗りたい場合は、出発する空港で係員の方にリクエストをしておくと良いでしょう。
一部空港では電動カートサービスもあるため、長距離歩行が不安な場合はカウンター係員に使用したい旨を伝えてみてください。
また駅や商業施設などでベビーカーをレンタルできる「ベビカル」というサービスも便利です。
貸出場所は全国227箇所、事前予約も可能です。
ベビカルでは、一部エリアで新幹線「E5系はやぶさ」「E7系かがやき」モデルのベビーカーもレンタルできます。乗り物好きなお子様にぴったりです。
ベビーカー代わりになるお役立ちアイテム│まとめ
今回のブログでは、3〜5歳児連れの旅行でベビーカー代わりになるアイテムをご紹介しました。
この記事を参考に、お子様の性格や旅行先に合わせて最適なアイテムを選んでみてくださいね。