「グアム旅行に必要な現金はどれくらい?」
「両替はどこでしたらいいの?」
上記のような疑問をお持ちではありませんか?
日本から約3時間半で行ける常夏の島 グアム。
治安が良く、1年中リゾート気分を味わえるため、海外が初めての方や小さなお子様連れにも人気の観光地です。
でもいくら日本から近いと言っても、そこは海外。
現金をどのくらい持っていけば良いのか、金種の内訳はどうすれば良いのかなど、お金に関して悩む方も多いのではないでしょうか。
そこでこのブログでは、トラベルライターである筆者がグアムのお金事情について徹底調査しました。
これからグアムに行く予定の方が知っておくべき情報をぎゅっと詰め込みましたので、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。
このブログでわかること
- グアムで1日あたりに必要な現金の適正金額
- グアムで現金が必要なシーン
- 両替についての情報(場所・金種・余ったドルの活用方法)
- グアムで使える決済手段
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グアムでは1日あたりいくらの現金が必要?
グアムでの現金は1日あたり1人30ドル程度(約4,475円)を目安にしてみてください。
グアムではほとんどの場所でクレジットカードが使用できます。
そのためグアム旅行者の中には、チップ以外ほとんど現金を使わなかったという人も少なくありません。
しかしタクシーや屋台、フードコードの一部店舗などではクレジットカードが使えないこともあるため、ある程度の現金は用意しておいた方が安心です。
基本的にクレジットカードを使うことを前提としたうえで、グアムでの現金は1日あたり1人30ドル程度(約4,475円)あれば良いでしょう。
- 2泊3日なら 30ドル✕3日間 = 90ドル程度(約13,427円)
- 3泊4日なら 30ドル✕4日間 = 120ドル程度(約17,901円)
- 4泊5日なら 30ドル✕5日間 = 150ドル程度(約22,377円)
ただしどのくらい現金が必要なのかは、過ごし方によって変わります。
以下に該当する場合は少し多めに現金を用意した方が安心です。
- 赤いシャトルバスやタクシーを使う
- チャモロビレッジの屋台、デデドの朝市に行く
- フードコートやローカルの小さなショップで購入する
次項の「グアムで現金が必要なシーン」では、それぞれの場面でどのくらいの現金が必要なのか解説します。
多額の現金を持ち歩くのは危険!
海外旅行保険に入っていたとしても、現金が盗まれた場合は保証対象外です。長期滞在の場合は手持ちの現金が少なくなったらATMで引き出すようにすると良いでしょう。
グアムで現金が必要なシーン
ほとんどの場所でクレジットカードが使えるグアムですが、以下では現金が必要です。
- バス
- タクシー
- チップ
- フードコート
- 屋台・ビーチの売店
バス
グアムでの移動に便利なのが「赤いシャトルバス」。
あらかじめWebで1日乗車券などを購入する場合、現金は不要です。
ドライバーから1回乗車券を購入する場合、現金が必要になります。
1回乗車券の料金
- 6歳以上:7ドル
- 5歳以下:無料
Webで購入したEチケットを利用するには、インターネットに接続している必要があります。
タクシー
空港やホテルに停まっているタクシーは現金支払いです。
乗車するには【タクシー料金 + 10〜15%程度のチップ】が必要になります。
乗車料金の一例(チップ15%とする)
- 空港〜タモンエリア・・・片道約25ドル
- チップ・・・約4ドル
上記の場合、片道で合計29ドル程度の現金が必要です。
ただしグアムで使用できる配車アプリ「Stroll」を活用する場合は、クレジットカード決済になります。
StrollはUberのように使えるアプリで、以下のようなメリットがあります。
- チップ料金を選べる
- 事前に行き先を指定できる
- 不当な料金を取られる心配がない
使用するには本人認証が必要で、現地ではうまく初期設定ができないおそれがあります。
日本にいる間にアプリのインストール、クレジットカードの登録、本人認証を済ませておきましょう。
チップ(必要なシーンと金額の一覧表)
海外に行くとなると、慣れないチップ文化に身構えてしまうもの。
でもグアムのレストランでは、サービス料としてチップを含めたうえで請求されることも多いので、そこまで気にしなくても大丈夫です。
ただし以下の場面ではチップが必要となるため、チェックしておきましょう。
交通編
空港送迎バスの荷物の出し入れ | 荷物1つにつき1ドル |
---|---|
タクシー | タクシー料金の10〜15% |
ホテル編
ホテルで荷物を客室まで運んでもらう | 荷物1つにつき1ドル |
---|---|
ホテルスタッフにタクシーの手配を依頼する | 1ドル |
ベッドメイキング | ベッド1台につき1泊1〜2ドル |
ルームサービスを運んできてもらう | 10〜15% |
バレーパーキングで車を持ってきてもらう | 2〜3ドル |
食事・その他編
高級レストラン | 15〜20% |
---|---|
カジュアルレストラン | 10〜15% |
スパ・エステ・マッサージ | 15% |
チップが必要ないケース
- ファーストフードやフードコートを利用する
- レシートに「Service Charge」や「SC」の記載がある
- 旅行会社やホテルが発行したミールクーポンを利用する
フードコート
フードコートの一部店舗ではクレジットカードが使用できないことがあるため、現金があると安心です。
フードコートなら、1人あたり1食10〜15ドル程度でお腹いっぱいになるでしょう。
屋台・ビーチの売店
屋台やローカルな売店でのお買い物では、現金支払いのことが多いです。
以下で観光するなら、必ず現金を持っていきましょう。
- チャモロビレッジのナイトマーケット(水曜開催)
- デデドの朝市(土曜開始)
両替について知っておきたい3つの情報
ここでは両替するときに知っておきたい以下3つの情報を紹介します。
- 両替ができる場所
- 1ドル札は多めに(金種の内訳)
- 余ったドルはポケットチェンジで電子マネーに交換
1つずつくわしく解説します。
両替ができる場所
両替はできるだけ日本で済ませておきましょう。
現地よりも日本の方がレートが良く、グアム到着後にすぐ現金が必要になっても対応ができます。
日本国内であれば大きな差はないので、空港内の銀行で両替するとスムーズです。
現地で両替が必要になった場合は以下の場所でできます。
- Tギャラリア グアムby DFS 1F
- ザ・プラザ ショッピングセンター ノース2F
- 各ホテルのフロント
- 空港
- 銀行
おすすめはTギャラリアグアムby DFS。
比較的レートや治安が良いので安心です。
なお現地での両替には写真付きの身分証明書の提示が求められるため、パスポートを用意しておきましょう。
1ドル札は多めに(金種の内訳)
グアムで現金を使う主なシーンは、チップを渡すとき。
そのため両替する際は【多めの1ドル札 + 10ドル札】で用意するのがおすすめです。
紙幣が多すぎるのが嫌な方は、20ドル札や50ドル札も組み合わせてください。
100ドル紙幣のように大きなお札は使用する機会があまりないでしょう。
硬貨も余りがちになるのでわざわざ用意する必要はありません。
グアムの通貨の種類(アメリカドル)
- 紙幣6種類・・・1ドル・5ドル・10ドル・20ドル・50ドル・100ドル
- 硬貨6種類・・・1セント・5セント・10セント・25セント
余ったドルはポケットチェンジで電子マネーに交換
旅行中に現地通貨を使い切るのは簡単なことではありません。
中でも硬貨は余りがちで、日本円に両替することもできないので困ってしまいますよね。
そんなときに便利なのが「ポケットチェンジ」。
余った外貨を交通系電子マネーやAmazonギフト券などに交換できるサービスです。
空港や街中にATMのような端末が設置してあり気軽に利用できます。
簡単なタッチパネルの操作で、小銭をジャラジャラと持ち歩くことなく身軽になれるので、帰国したら空港で交換して帰るのがおすすめ。
\以下のプロモーションコードを入力すると取引時のレートがお得になります/
「9903236」
街中にも端末が置いてあるので、お家に眠っている外貨がある方もぜひ活用してみてくださいね!
ポケットチェンジの使い方
- 「スタート」を押す
- 交換先サービスを選ぶ
- 外貨を入れて「次へ」を押す
- 金額を確認してクーポンコード「9903236」を入力する
- 「確定」を押す
- カードタイプの電子マネーの場合は端末にタッチする
グアムで使える決済手段
グアムで使える決済手段にはクレジットカードやデビッドカードがあります。
クレジットカード
グアムはキャッシュレス化が進んでいるため、ほとんどのお店でクレジットカードが使用できます。
1枚では心もとないため、2〜3枚クレジットカードを持っていくと良いでしょう。
なぜなら限度額を超える、盗難に合う、カード会社によって利用停止されるなどの理由により突然カードが使えなくなるおそれがあるためです。
私のおすすめはJCBとVisaの2枚持ちで、理由は以下のとおりです。
- JCBなら優待がある
- Visaなら基本的にグアムのどこでも使える
グアムでJCBカードを使用すると、ショッピングやレストランで優待を受けられます。
クーポンが使用できるショップにはSNSで紹介されている飲食店も多く、中には15%の優待が受けられる場合もあり、とてもお得です。
JCB優待を受けられるお店はこちらで確認できます。
ただしJCBの場合は一部店舗で使用できない可能性もあるため、アメリカ方面に強いといわれているVisaもあると安心です。
Visaなら、クレジットカードが使えるお店であればまず大丈夫なので、1枚用意しておくと良いでしょう。
1枚しかクレジットカードを持っていないよ!という方へ
以下に年会費無料かつ海外旅行保険付き(利用付帯)のおすすめクレジットカードをまとめているので、参考にしてみてくださいね!
おすすめJCBカード
カードの種類 | 主なメリット |
---|---|
リクルートカード | 常時ポイント1.2%の高還元率 |
楽天カード | 楽天市場でのお買い物がお得 |
おすすめVisaカード
カードの種類 | 主なメリット |
---|---|
エポスカード | マルイでの買い物がお得 |
楽天カード | 楽天市場でのお買い物がお得 |
デビットカード
デビットカードは、利用時に銀行口座から即時に支払額が引き落とされる支払い方法です。
JCB、Visa、Mastercardの国際ブランドのマークがついたデビットカードなら、海外でも加盟店で利用できます。
支払時に使用できるのはもちろん、海外ATMで現地通貨を引き出せるのもデビットカードのメリット。
私はクレジットカード2枚と合わせてデビットカードも1枚持って行っています。
愛用している住信SBIネット銀行のデビットカードは、米ドルによるショッピング利用の場合、海外事務手数料が年間30回までポイントバックされます。
実質、手数料無料でデビットカードを利用できるのです。
クレジットカードの場合、ほとんどのカードは利用するたびに2%前後の海外事務手数料がかかってしまうので、住信SBIはちょっとだけお得。
少しでも手数料を無駄にしたくない方はぜひ使ってみてくださいね。
グアムに現金はどれくらい必要?まとめ
グアム旅行に行く場合、現金は1日あたり1人30ドルを目安にすると良いでしょう。
ただし過ごし方によって必要な現金は異なるため、以下に該当するなら多めに用意しておいた方が安心です。
- 赤いシャトルバスやタクシーを使う
- チャモロビレッジの屋台、デデドの朝市に行く
- フードコートやローカルの小さなショップで購入する
どのくらい使用するのか想像つかない方は、とりあえず30ドル用意しておき、足りなくなったらATMを利用して現地通貨を引き出すという手もあります。
現地通貨はチップでよく使う1ドル札を多めに持っておくと便利です。
この記事を参考に、グアム旅行を楽しんできてくださいね。