「子連れで飛行機にのるときは何を持っていけばいいかな?」
「赤ちゃんとの飛行機が不安」
今回は、このような疑問や悩みをお持ちのパパやママに向けて、子連れ飛行機に必要な持ち物を年齢別にご紹介します。問題なく飛行機に乗るための事前準備についても解説しています。
最後まで読めば、子連れでも快適なフライトを楽しむコツが理解できるので、ぜひ参考にしてみてください。
【年齢別】子連れ飛行機に必要な持ち物リスト
ここでは以下の通り、必要な持ち物を年齢別にご紹介します。チェックしやすいように、本ページをブックマークするか、メモアプリにコピペするのがおすすめです!
- 0歳の赤ちゃんの持ち物リスト
- 1〜2歳の子どもの持ち物リスト
- 3歳以上の子どもの持ち物リスト
1つずつ詳しく解説します。
0歳の赤ちゃんの持ち物リスト
0歳の赤ちゃんとのフライトに必要な荷物は以下の通りです。
- ミルクセット
- 離乳食
- エプロン
- スプーン
- ティッシュ
- ウェットティッシュ
- おやつ
- 飲み物
- ビニール袋
- おむつ・おしり拭き
- 着替え
- 抱っこ紐
- 授乳ケープ
- おもちゃ
- 絵本
ミルクセット
ミルクを飲んでいる赤ちゃんは、ミルクセットを忘れないようにしましょう。ミルク用のお湯は機内でもらえるため、粉ミルクと哺乳瓶を持っていけば大丈夫です。
また、液体ミルクなら温めずにそのままあげられて便利です。普段と違うミルクだと赤ちゃんが飲まない可能性があるため、自宅で何度か慣れさせてからにしてくださいね。
離乳食・エプロン・スプーン
航空会社によっては離乳食を用意してくれる場合があるため、確認して予約しておくと安心です。自宅から持っていきたい場合は、自立できるタイプや瓶タイプだと、狭い機内でも比較的あげやすいです。
ティッシュ・ウェットティッシュ・アルコール
手口拭きとして大活躍です。必ず持っていきましょう。消毒用のアルコールも一緒に持って行くと良いですね。
おやつ・飲み物
食べ慣れている好きなおやつを用意しておくと、グズったときに役立ちます。すぐなくなると再び泣き出す原因になるため、多めに入れておくことをおすすめします。
ビニール袋
離乳食やおやつの袋、ティッュなどのゴミ袋としてビニール袋を持っていきましょう。
おむつ・おしり拭き
我が家では【2時間に1回分+予備2〜3枚】を機内に持っていきます。
おむつライナーを使用するのもおすすめ!
飛行機に乗る前におむつの上にライナーをセットしておくのもおすすめです。機内でのオムツ交換時、おしっこならさっと取るだけで完了します!
着替え
ミルクの吐き戻しやおむつ漏れの可能性を考え、着替えも持っていくと安心です。
抱っこ紐
必須アイテムですね。寝かしつけにも重宝します。
授乳ケープ・おくるみ
母乳の方は授乳ケープやおくるみがあると安心です。機内の寒さ対策や、周りが気になって眠れない赤ちゃんの視界をシャットアウトするのにも役立ちます。
おもちゃ・絵本
お気に入りのものと新しいものを持っていくのがおすすめです。
おもちゃならストラップ付きのオーボールや布絵本など、音が鳴らなくて落としづらいようなものが良いでしょう。絵本は手のひらサイズの小さいタイプだと持ち運びしやすいです。
1〜2歳の子どもの持ち物リスト
1〜2歳の子どものフライトに必要な荷物は以下の通りです。
- ティッシュ
- ウェットティッシュ
- おやつ
- 飲み物
- ビニール袋
- おむつ・おしり拭き
- 着替え
- 抱っこ紐
- おもちゃ
- 絵本
- タブレット
- ヘッドフォン
おもちゃ
1歳以上ならシールブックやお絵かきボードなどを持っていくのもおすすめです。
タブレット
タブレットを持っていくなら事前準備が大事。オフラインでも動画が見られるように、アマゾンプライムやNetflixなどで事前にお気に入りの動画をダウンロードしておきましょう。また、充電忘れにも注意してください。
赤ちゃん向けアプリをダウンロードしておくのもおすすめです。
ヘッドフォン
2歳以上ならヘッドフォンを持っていくと、動画を音ありで楽しめます。
3歳以上の子どもの持ち物リスト
3歳以上の子どものフライトに必要な荷物は以下の通りです。
- ティッシュ
- ウェットティッシュ
- おやつ
- 飲み物
- ビニール袋
- おもちゃ
- タブレット
- ゲーム機
- ヘッドフォン
我が家の5歳の息子は、Switchが必須アイテムです。
飛行機に乗る前に対策しておくと良い6つのこと
ここでは、予約時〜搭乗前に対策しておきたい5つのポイントについて解説します。
- お昼寝時間の便を予約する
- 早めに座席を指定する
- 空港駐車場が満車だった場合の対策を検討する
- 時間に余裕を持って空港へ行く
- フライト前に体力を消耗させる
- フライト前におむつを交換する
1つずつくわしく解説します。
お昼寝時間の便を予約する
お昼寝と重なる時間帯なら、スムーズに寝かしつけられる可能性が高いです。
ただし、いつもと違う環境のため、グズってなかなか寝ない・・・という可能性もゼロではないことを頭に入れておきましょう。
「寝てくれたらラッキー」ぐらいの感覚で、スケジュールや座席に余裕があるならお昼寝時間を選ぶと良いでしょう。
早めに座席を指定する
当日に座席を指定をすると、並び席がとれない可能性があります。あらかじめ座席を指定しておくことで、安心して飛行機に乗れます。
おすすめの座席は以下の通りです。
- 後方
- トイレ付近
- 景色が楽しめるようになるまでは通路側
前方は早く乗り降りしたいと急いでいる人が多い傾向です。後方なら子連れが多く、パパやママの気持ちも楽になるでしょう。
また、トイレ付近で通路側の座席なら、おむつ替えに行きやすく、グズったときにさっと立ってあやせるので便利です。
3歳頃〜景色を楽しめるようになったら窓際の席を取ると良いでしょう。
空港駐車場が満車だった場合の対策を検討する
車で羽田空港へ向かう場合、週末や繁忙期は駐車場が満車ということもあり得ます。公式駐車場は30日前から予約を受け付けていますが、争奪戦でなかなか確保が難しいです。あらかじめ代替案を考えておきましょう。
代替案
- 国際線用の第5駐車場
- 羽田イノベーションシティの駐車場
- シーフォートスクエアの駐車場
- 民間の駐車場
- akippa の駐車場
- タクシーや公共交通機関で移動する
※羽田エアポートガーデンは宿泊者以外最大料金の設定がないのでご注意ください。
コロナ禍だと第5駐車場は空いていることが多かったのですが、最近は満車になっていることも。
2023年シルバーウィークの羽田空港では第5駐車場も満車でした。我が家は自宅出発前に満車であることを知り、急遽バスで向かうことに。フライトには間に合ったものの、かなり焦りました。
事前に公式駐車場が全て満車だった場合の代替案を考えておけば、もしものときにも落ち着いて行動できます。当日の駐車場の状況チェックも欠かさないようにしましょう。
駐車場の状況確認:HANEDA AIRPORT│駐車場(混雑情報)
時間に余裕を持って空港へ行く
2時間前には空港に到着しておきましょう。飛行機に乗り慣れていないなら、2時間半前だとより安心です。搭乗手続きやおむつ交換、食事などをしているとあっという間に時間は過ぎていきます。
焦ってイライラしないように、余裕を持って行動しましょう。
フライト前に体力を消耗させる
小さな子どもはじっと座っていることが苦手なため、フライト前にできるだけ体力を消耗させることが重要です。たくさん遊んで疲れると、機内で寝てくれる可能性が高まります。
歩ける年齢ならベビーカーや抱っこ紐は極力使わない、早めに来てキッズスペースで遊ばせるなどして、体力を奪っておきましょう。
フライト前におむつを交換する
おむつは登場直前に交換するのがおすすめです。窓際だった場合は通路へ出るのも一苦労。なおかつ機内のトイレは狭くておむつ替えが大変です。
本文中でも紹介した「おむつライナー」を使うと、機内でのおむつ交換が楽になりますよ。
子連れ飛行機に必要な持ち物リスト│まとめ
今回は、子連れ飛行機に必要な持ち物を年齢別に紹介しました。小さな子どもと一緒のフライトは大変ですが、できるだけ先回りして準備しておくことでパパやママも快適に過ごせます。
この記事でご紹介した持ち物リストや対策を参考にして、快適な空の旅を楽しんでくださいね。