グアムの台風シーズン・雨季・乾季はいつ？ベストシーズンや台風発生時の対処法などをわかりやすく解説！

「グアムの台風シーズンっていつだろう？」
「ベストシーズンを狙ってグアムに行きたい」

上記のような疑問や悩みをお持ちではありませんか？

グアムは飛行機で約3時間半、時差1時間と身体的負担が少なく、週末にサクッと行ける南国リゾートです。

ホテルに日本語を話せるスタッフが在籍していたり、日本語メニューが揃っているレストランが多かったりと、初めての海外旅行にもおすすめ。

でも台風や雨季が心配で、いつ行けば良いのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

そこでこのブログでは、グアムの気候について徹底解説します！

これからグアム旅行の計画を立てる方が知っておくべき情報をぎゅっと詰め込みました。

ぜひ最後まで読んで、旅行計画の参考にしてみてくださいね。

グアムの気候

グアムは海洋性亜熱帯気候に属する高温多湿な島です。

年間平均気温は約28℃で、1年中ビーチやプールで泳ぐことが可能です。

季節には雨季と乾季の2つがあり、加えて台風が発生しやすいシーズンもあります。

ここではそれぞれのシーズンの特徴を詳しく解説していきます。

グアムの雨季は6月〜10月

グアムの雨季は6月〜10月で、特徴は以下のとおりです。

グアムの雨季には、スコールと呼ばれる突発的な豪雨が頻発します。

スコールは15分程度で止むことが多く、日本の梅雨と違って1日中雨が降り続くことはありません。

そのため、レインコートや折り畳み傘を持参する、雨宿りをするなどしてうまくやり過ごせば、雨季でもグアム旅行は十分に楽しめます。

グアムの台風シーズンは7月〜10月

グアムの台風シーズンは7月〜10月で、特徴は以下のとおりです。

グアム付近の台風の発生頻度は年間4回程度で、9〜10月は特に到来しやすい時期です。

台風の経路によっては、マリンアクティビティがキャンセルになる、フライトに影響が出るなどのおそれがあります。

年間約25件の台風が発生する日本と比べると、グアムの台風発生頻度はそう多くありませんが、お天気情報はこまめにチェックしておいた方が良いでしょう。

グアムの乾季は11月〜5月

グアムの乾季は11月〜5月で、特徴は以下のとおりです。

グアムの乾季はカラッとしていて過ごしやすいのが特徴です。

しかし日中の気温は高くなるため、こまめに水分を摂るなどの暑さ対策が欠かせません。

雨季よりも頻度は少ないものの、スコールが降ることもあります。

グアムのベストシーズン

グアムのベストシーズンは以下のとおりです。

乾季の中でも、1月〜4月は最も降水量が少なく過ごしやすい時期です。

海の透明度も高くなるため、シュノーケリングやダイビング目的の方にもおすすめです。

スコールや台風の心配がほとんどなく、マリンアクティビティも思い切り楽しむことができるでしょう。

また安く行きたいなら、GW明けの5月中旬〜6月もおすすめです。

本格的な雨季に入る前なのでそこまで雨の心配がいらず、比較的旅行代金も安い傾向にあります。

グアムに台風が接近したときの対処法

ここでは、グアムに台風が接近した際の対処法をご紹介します。

台風の最新情報を収集する

旅行予定日が近づいて来たら、台風に関する情報を集めておきましょう。

グアムの台風情報を集めるなら、以下がおすすめです。

Windyはチェコで開発された天気予報アプリで、世界各地の気象情報を視覚的に確認できます。

Windyを開いて「ハリケーントラッカー」という機能を使えば、発生情報や進路などをリアルタイムに確認できます。

たびレジは、外務省からの最新の安全情報を日本語で受信できるサービス。

事前に登録すると、出発前から現地の安全情報を受け取れます。

自然災害だけでなく、事件・事故に関する情報もキャッチできるため、安心して渡航できます。

在ハガッニャ日本国総領事館の公式ホームページでも、グアムの台風情報を日本語で確認可能です。

また航空会社から運行情報についてのお知らせが届くこともあるため、各社のホームページやメールもしっかりチェックしておきましょう。

早めに空港に行く

フライトの欠航が確定していないのであれば、早めに空港にいきましょう。

台風が空港に接近する時間を避けるため、飛行機の出発時間が早まることもあります。

またバスや電車など、空港に行くまでの交通機関に遅延が発生することも。

余裕を持った行動をとることが大切です。

現地で台風が直撃するなら外出を控える

グアム到着後に台風が直撃した場合は、できるだけ外出は控えましょう。

グアム政府は「COR」によって、以下のように4段階で警戒状況を発表しています。

安全に過ごすためにも、CORを確認して台風時の過ごし方の参考にしてみてください。

COR（Conditions of Readiness）

危険度	警戒レベル	暴風域	概要
高 低	COR1	12時間以内に暴風域に入る予想	外出禁止
	COR2	24時間以内に暴風域に入る予想	飲料水・生活水を確保するシャッターを閉める車を屋内に入れる
	COR3	48時間以内に暴風域に入る可能性がある	生活必需品を確保
	COR4	72時間以内に暴風域に入る可能性がある	通常の状態

警戒レベルが最も高いCOR1は、外出禁止です。

ホテルのバルコニーなども危険なので、興味本位で近づかないようにしましょう。

またグアムの主要ホテルには自家発電装置と水タンクが用意されており、滞在中の電気や水道は基本的には通常通り使えるケースが多いようです。

ただしホテルによっては節水などのお願いが出る可能性があります。

参考：在ハガッニャ日本国総領事館│台風対策

グアムの雨季・台風シーズンにあると良い服装・持ち物

ここでは、グアムの雨季や台風シーズンを楽しむための服装や持ち物について解説します。

服装

雨季や台風シーズンの場合でも、気温は高いため半袖で過ごせます。

ただしスーパーやレストランなどの建物内では冷房が強めに設定されているため、羽織りものを1枚用意しておくことをおすすめします。

皺になりにくく、持ち運びしやすい羽織りものがあれば、重宝するでしょう。

雨具

折りたたみ傘やレインコートがあれば、スコールのときにも安心です。

現金

台風が接近すると、停電が発生するなどして電力が不安定になることも。

レストランやショップでクレジットカードが使用できない可能性のあるため、いつもより多めに現金を用意しておくと安心です。

海外旅行保険

持ち物ではありませんが、海外旅行保険の用意も忘れずにしましょう。

台風の影響で飛行機が欠航した場合、延泊が必要になることも。

想定外の費用が発生することもあるため、海外旅行保険に入っておくと心強いです。

加入の際は各保険の補償内容をよく確認の上、契約してくださいね。

グアムの台風シーズン・雨季・乾季はいつ？まとめ

グアムの台風シーズン・雨季・乾季は以下のとおりです。

台風シーズン	7月〜10月
雨季	6月〜10月
乾季	11月〜5月

ベストシーズンは以下のとおり。

グアムの台風の発生頻度は年に4回程度とそう多くありません。

また雨季はスコールの発生回数は多くなりますが、1日中雨が振り続けることはないため、十分にグアムを楽しむことはができます。

湿度が高いのが嫌、天気に予定を左右されたくない方は、乾季を狙って予定を組むとより快適に過ごせるでしょう。

このブログを参考に、楽しいグアム旅行計画を立ててくださいね。

NEWTの詳細や実際に使用した感想は以下の記事を参考にしてみてくださいね。