「サイベックスのリベルは買うと後悔するって本当?」
「サイベックスのリベルのデメリットや使用感を知りたい」
上記のような疑問や悩みをお持ちではありませんか?
サイベックス リベルは収納性と走行性に優れたベビーカーで、見た目もおしゃれなため、ママやパパから非常に人気を集めています。
しかし、検索すると「サイベックスリベル 後悔」と表示されるため、購入前に不安になってしまった方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、新型2024年モデルを購入した私の使用感を交えながら、デメリットやメリットを解説していきます。
デメリットを知っておけば、購入後に後悔するのを防げます。ぜひ、最後まで読んで参考にしてみてください。
この記事でわかること
- サイベックスリベルのメリット・デメリット
- オプションの必要性
- 機内持ち込みした実体験
- サイベックスリベルがおすすめな人
- 2022、2023、2024年モデルの違い
- 最安値で買えるお店
- サイベックスリベルに関するQ &A
Q &Aでは姿勢が悪くなるときの対策なども紹介しています。
サイベックスリベルは後悔?2024を購入した私のリアルなレビュー
私たち夫婦の率直な感想は「買って本当に良かった!」です。
走行性・収納性・デザイン性に申し分なく、早く買わなかったことを後悔しているほどです。
今までは、上の子のお下がりのピジョン ランフィを使用しており、折りたたんでもそこそこ大きい為、車や玄関先で場所をとることに悩んでいました。
下の子は2歳を過ぎているため、今更ベビーカーを買い替えるのも微妙・・・とためらっていたところ、最新モデルのリベル2024を発見して一目惚れ。
直近に旅行を控えていたこともあり、機内持ち込みできる点も魅力に感じて購入を決意しました。
実際に使用してみると、車では座席足元に積めることができトランクは広々、玄関も広々。購入時は期待していなかった走行性も非常に高く、良いこと尽くしでした。
しかし、リベルの全てに満足しているわけではありません。以降でデメリットについても解説しますので、参考にしてみてください。
サイベックスリベル 4つのデメリット
サイベックスリベルには、以下4つのデメリットがあります。
- 重い
- 片手で開閉できない
- キャノピー(日除け)が浅い
- バンパーバーをつけたまま折りたためない
1つずつ詳しく解説します。
重い
約6.2kgと、軽量を謳っている割には重いというのがデメリットです。
海外製のベビーカーにしては軽い方ではありますが、2Lのペットボトル3本分程の重さがあるため、長時間持ち歩くことは難しいです。
コンパクトさを重視しているなら問題ありませんが、軽さを求めて買うと後悔する恐れがあるため注意してください。
重いのはメリットでもあります。
重さは凸凹道もスイスイと走れる安定感につながります。
片手で開閉できない
両サイドのハンドル部分にあるボタンを押しながら、前面に倒して折りたたむ必要があるため、片手では開閉はできません。そのため、折りたたむときは子どもの居場所を確保する必要があります。
慣れれば10秒もかからずに開閉できるため、そこまで手間がかかるわけではありませんが、赤ちゃんを抱っこしながらワンアクションで開閉したいという方には不便に感じる可能性があります。
2歳過ぎてから購入した私にとって、この点はあまりデメリットに感じませんでした。外出先で頻繁に開閉しない場合や、赤ちゃんが1人でタッチできる場合はそこまで気にする点ではないでしょう。
キャノピー(日除け)が浅い
キャノピーが浅いため、足元まで覆うことができません。日差しや雨を遮るには心もとないため、気になる場合は後付でサンシェードを購入して対策すると良いでしょう。
2歳の娘の場合、ベビーカーでお昼寝をすることが少なくなってきたので、そこまで気になるデメリットではありませんでした。
\「リベルにつけた」という口コミも発見!/
バンパーバーをつけたまま折りたためない
別売のバンパーバーやおもちゃ、ベビーバッグをつけている場合は、取り外さないと折りたためません。外した際のバンパーバーやおもちゃの置き場も考える必要があります。
バンパーバーなしで使用しているなら気にならないデメリットですね。
サイベックスリベル 6つのメリット
サイベックス リベルには、デメリットを上回る以下6つのメリットがあります。
- 見た目がかわいい
- コンパクトになる
- 走行性に優れている
- ロックが簡単にできる
- 長い期間使用できる
- 肩ベルトの調整が楽にできる
1つずつ詳しく解説します。
見た目がかわいい
私が購入して一番満足しているポイントが見た目です。おしゃれでお出かけの度に気分が上がります。
2024モデルは、ベルト部分がビビッドカラーではなく、シートと同系色に変更されています。シンプル、ナチュラル好きのママやパパにとって、より魅力的なデザインとなっていることでしょう。
\今後入荷予定の色も含め、全部で7つのカラー展開!/
どの色を選んでも間違いなくおしゃれです。
コンパクトになる
リベルは、自転車のカゴにのるほど小さく折りたためるのが魅力です。
収納時のサイズは【幅32cm×奥行20cm×高さ48cm】と非常にコンパクトにできるため、以下のようなさまざまなシーンで大活躍します。
- 飛行機で機内持ち込みできる
- 自転車移動の際にも持っていける
- 車で座席足元にしまえる
- 新幹線で足元にしまえる
- 玄関先で邪魔にならない
特に軽自動車に乗っている方や玄関が狭い方は、リベルを使うと利便性が大きく向上するでしょう。
折りたたんだときに自立するのも嬉しいポイントです。
走行性に優れている
サイベックスのベビーカーは走行性が抜群です。前輪に搭載されたサスペンションが、衝撃をしっかりと吸収してくれるため、凸凹道や段差もスムーズに走行できます。
子供を抱っこしながら片手でも楽に押せて、細い道や人の多い道でも左右に避けながらスイスイ走行できる点には感動しました。
以前使用していたベビーカーとは比べ物にならないほど走行しやすかったです。
ロックが簡単にできる
足元のペダルを1箇所踏むだけで、ピタッとロックできます。タイヤごとにストッパーをかける必要がなくワンアクションでロックができるため、煩わしさがありません。
また、ペダルは大きくて足で押しやすく、ママやパパの大切な靴を汚したり傷つけたりしにくいです。
坂道や電車の中など、ベビーカーを止めておきたいときにサッとロックできますよ。
長い期間使用できる
リベルは、一人座りができる生後6ヶ月頃〜4歳(22kg)まで使用できます。また、トラベルシステムに対応しているため、ベビーシートを使えば新生児からも使用可能です。
1台あれば長く使用できるため、コスパの良いベビーカーとも言えるでしょう。
たまに上の子5歳(16kg)も使用していますよ。
\新生児から使うなら4点セットがおすすめ/
肩ベルトの調整が楽にできる
2023年以降のモデルに搭載されているのが「ワンプルハーネス」という肩ベルトの調節機能です。子供を乗せた後に引っ張るだけで、一気に肩と腰のベルト調節ができます。
今までのベビーカーでは、背面裏側でマジックテープを外したり、アジャスターを調節したりといった面倒な作業が必要だったので、ワンプルハーネスは画期的でした。
手早くジャストフィットな状態にできるので、より快適に、より安全におでかけができますよ。
サイベックスリベルのオプションは必要?
サイベックスリベルには3つのオプションがあります。
- バンパーバー
- トラベルバッグ
- レインカバー
それぞれの必要性について詳しく解説します。
バンパーバーで安全性アップ
バンパーバーをつけると以下のメリットがあります。
- 子供の持ち手になる
- 子供の飛び出しを防げる
- ブランケットをかけやすくなる
- おもちゃや扇風機を取り付けられる
ただし、折りたたむときにはバンパーバーは外さなくてはいけません。外したバンパーバーの保管場所を考える必要もあります。
お子様がまだ小さい場合、ベビーカーで過ごす時間が長い場合は、バンパーバーをつけた方が安全性や利便性が増して良いと思います。
迷っているなら、まずは買わずに使用して必要に応じて買い足すと良いでしょう。
我が家では子供がおとなしめの性格であること、2歳過ぎてからの購入であることから、バンパーバーはつけていません。今のところ必要だと感じたシーンもありません。
トラベルバッグでラクラク持ち運び
飛行機や新幹線で利用するなど、持ち運びをするシーンが多いなら購入をおすすめします。
本体に持ち運び用のベルトは付いていますが、細いので長時間持っていると手にベルトが食い込んで痛くなってしまいます。
専用のトラベルバッグがあれば、リベルをスッキリと収納でき、肩から下げて持ち運びができます。ショルダー部分は太めの作りで、肩に掛けていても食い込んだりせず運びやすいです。
使わないときはバッグ自体をコンパクトにできるのも嬉しいポイントです。
帰省や旅行で利用したいので購入しました。機内持ち込みも楽にできたので買って良かったです。
レインカバーで雨の日のおでかけもOK
リベルはキャノピー(日除け)が浅いため、レインカバーなしだと子どもがすぐに濡れてしまいます。雨の日もベビーカーを使用するなら、購入しておくのがおすすめです。
レインカバーがあれば、雨だけではなく、花粉や粉塵からも赤ちゃんを守れます。また、寒さ対策としても有効です。
純正品のレインカバーは、ぴったりと装着できてストレスなく使えます。全面にはビューウィンドウ、両サイドには通気孔があり、蒸れないような工夫が施されています。
我が家では雨の日に使用するシーンはなさそうなので、購入していません。
サイベックスリベルはこんな人におすすめ
これまで解説したデメリットやメリットを踏まえ、リベルは以下のような人におすすめです。
- 見た目を重視している
- 走行性を重視している
- コンパクトに収納したい
- 飛行機や新幹線などの移動が多い
- 長い期間使えるベビーカーを探している
反対に、以下のような人は後悔する可能性があります。
- 軽さを最重視している
- ワンアクションで折りたたみたい
軽さを最重視している場合や、ワンアクションで折りたたみたいという場合は、後悔する可能性があります。
しかし、収納性や走行性は抜群です。
住まいやライフスタイルに合えば、お出かけ時の頼もしい相棒となってくれるはずです。
サイベックス リベル3つのモデルの違いを比較(2024、2023、2022)
現在販売されているリベルには、2024年、2023年、2022年モデルと3つの種類があります。
違いを簡単に説明すると、以下の通りです。
2024と2023の違いは色だけで、スペックは同じ。価格差は1,100円。
2022は他と比べてスペックで劣るけれど、約5,000円安い。
各モデルの違いの詳細は、以下の比較表でご確認ください。
2024 | 2023 | 2022 | |
---|---|---|---|
カラー展開 | 6色 | 7色 (限定色含む) | 5色 (完売色含む) |
重量 | 6.2kg | 6.2kg | 5.9kg |
ワンプルハーネス | ◯ | ◯ | ✕ |
肩ベルト位置の改良 | ◯ | ◯ | ✕ |
価格 | 28,600円 | 27,500円 | 23,320円 |
各モデルの特徴やおすすめな人は、以降で詳しく解説します。
2024年モデルの特徴
先述した通り、2024年モデルは2023年とスペックに変わりはなく、カラーリングが一新されています。
一番大きな変化は肩ベルトの色。
本体と同系色になっているため、より洗練された印象を受けます。
さらに、フレームカラーがブラック・トープ・シルバーの3種類になりました。
本体カラーに合わせて最適なフレームカラーが採用されています。
上記の違いを踏まえ、2024年モデルがおすすめな人は以下の通りです。
- 最新モデルが欲しい
- 多少高くても気に入ったデザインが良い
私は2024年モデルのアーモンドベージュを購入しました。フレームカラーはトープで統一感があります。ママ友にかわいいと褒められることも多く、とてもおすすめです!
2023年モデルの特徴
2023年モデルは、2022年と比べてスペック面で2つの大きな違いがあります。
- ワンプルハーネスが搭載された
- 肩ベルト位置が3.5cm高く改良された
ワンプルハーネスは、肩ベルト装着後にベルトを引っ張るだけで長さ調整ができる機能です。
肩ベルトを調整しているうちに赤ちゃんがぐずりだすのはよくあることなので、ワンタッチで調整できるのは大きな魅力です。
また、肩ベルトの位置が3.5cm高くなったことにより、3〜4歳の子どものつけ心地も良くなりました。
デザイン面の変更点は、シーシェルベージュの色味が2022年モデルよりも濃くなった点です。
2024年との違いは、カラーリング。
肩ベルトにアクセントカラーを採用しており、明るい印象を受けます。
上記の違いを踏まえ、2023年がおすすめな人は以下の通りです。
- 2023年モデルのカラーリングが好き
- 最新スペックを搭載しつつ少しでも安いリベルが良い
2022年モデルの特徴
2022年モデル最大の特徴は、安く購入できる点です。
ワンプルハーネスなし、肩ベルト位置の改良なしと、2023年・2024年に比べてスペック面で劣るものの、約5,000円安く購入できます。
上記の点を踏まえ、2022年モデルがおすすめな人は以下の通りです。
- 少しでも安くリベルを手に入れたい
- 肩ベルトの改良やワンプルハーネスがなくても良い
【実体験】サイベックスリベル 新型2024を機内持ち込みしてみた
羽田ー石垣島間のJALに乗る際にリベルを持っていきました。
保安検査場では、一度折りたたんでからレーンを通過させます。保安検査が終われば、搭乗までの間ベビーカーを使用できます。
搭乗口からは折りたたむ必要があるため、トラベルバッグに入れて座席まで移動。
収納棚への出し入れは重くて大変なので旦那におまかせしました。
機内持ち込みできるメリットは以下の通りです。
- 借りたり返したりの手間がない
- 子どもが乗らないときは荷物置きになる
- ギリギリまで使い慣れたベビーカーに乗せられる
初めてベビーカーを機内持ち込みしましたが、非常に便利だったのでリベルを買って本当に良かったです。
機内持ち込みをするときは、トラベルバッグを手荷物に入れておくのを忘れないようにしましょう。
サイベックス リベルを最安値で買えるお店はここ!
楽天市場で購入するのが最も安いです。
実店舗、Amazon、Yahoo!ショッピング、ヨドバシも比較しましたが、ポイント還元を含めて最も安いのは楽天市場でした。
私はLYPプレミアム会員のため、ネット通販はYahoo!ショッピングが最もお得になることが多いのですが、それを加味しても楽天市場の方が安かったです。
\楽天市場の値段を見てみる/
サイベックスス リベルに関するQ&A
ここではリベルに関する2つの質問に答えていきます。
- リベル2024はいつ発売ですか?
- リベルは何歳頃まで使えますか?
- ずり落ちる、姿勢が悪いときはどうしたらいいですか?
- 荷物入れが小さいけどどうしたらいいですか?
1つずつ回答します。
リベル2024はいつ発売ですか?
サイベックスリベルの2024年モデルは、2024年2月9日(金)に発売されました。
落ち着いたカラーがおしゃれです。汚れもあまり目立たなそうですね!
リベルは何歳頃まで使えますか?
リベル単体で使用する際の対象年齢は『腰のすわった生後6ヶ月頃〜4歳頃まで』が目安になっています。
適応体重は22kgまでです。
またトラベルシステムを使うと新生児から利用できます。
\トラベルシステム3点セット/
\チャイルドシートとして使用する場合は車載ベースが必要です!こちらからご確認ください/
ずり落ちる、姿勢が悪いときはどうしたらいいですか?
まずはフットレスト、肩ベルト、リクライニングなどの標準装備をお子様のジャストサイズに調節しましょう。
それでもずり落ちる場合は、100均などで以下のベルトを購入して取り付けるのが効果的です。
- リュック固定ベルト(チェストベルト)
- スーツケースベルト
ベルトをつければリクライニングを固定できるため、正しい姿勢を保持しやすくなります。
背もたれを直角にしたいと思っている方はぜひ試してみてくださいね。
荷物入れが小さいけどどうしたらいいですか?
荷物入れが小さいと悩んでいる方も多いようです。容量が足りないなら、アンダーバッグを取り付けると便利です。
\トートバッグになるタイプなら折りたたむときに便利/
\つけたまま折りたためるベビーカーハンモックもおすすめ/
公式サイトによると、リベルの荷物入れの耐荷重は5kgとのこと。私はそこまで小さいとは感じませんでしたよ。
サイベックスリベルは後悔?まとめ
サイベックスリベルには、重い、片手で開閉できないなどのデメリットがあります。
しかしデメリットを上回るメリットがたくさんあるため、買ったことに全く後悔していません。
むしろ、悩んでいるなら早めに買わないと後悔するのでは?とすら思います。
この記事を参考に、リベルの購入を検討してみてくださいね。